このページでは途端の読み方と意味、「とはし」と「とたん」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.途端の正しい読み方は「とはし」「とたん」?

 

結論から言ってしまうと、途端の正しい読み方は「とたん」になります

 

途端の”端”は「はし」「たん」と読むことができますが、
途端は「とたん」と読むのが正しく、「とはし」と読むのは間違いです

 

 

 

また途端(とたん)のように「途(と)」が用いられている言葉には、
「途中(とちゅう)・前途(ぜんと)・別途(べっと)・用途(ようと)」などがあります。

 

途端(とたん)のように「端(たん)」が用いられている言葉には、
「末端(まったん)・端子(たんし)・先端(せんたん)・万端(ばんたん)」などがあります。

 

 

次の章で途端の意味と類義語について解説していきます。

 

2.途端の意味と類義語について

 

途端は「あることが行われたその瞬間。そのすぐあと」の意味として用いられています。

 

 

途端を用いた例文としては、「反論した途端、彼は怒りだした」や、
「家を出た途端に雨が降りだした」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また途端の類義語としては、「寸前(すんぜん)・間際(まぎわ)・矢先(やさき)・拍子(ひょうし)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても途端と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「途端の読み方と意味、”とはし”と”とたん”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 途端の正しい読み方は「とたん」で、「とはし」は間違い。
  • 途端は「あることが行われたその瞬間。そのすぐあと」の意味。
  • 途端の類義語には、「寸前・間際・矢先・拍子」などがある。

 

 

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