如月とは何月のこと?意味と由来、読み方とは?如月の別名は?

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    さてあなたは如月とは何かをご存知でしょうか。

     

    いま現在では日本での暦は主に新暦が使われていますが、
    昔は新暦ではなく旧暦が使用されていました。

     

    如月というのは日本での旧暦の時代における月(1月、2月・・・)の名称なのですが、
    現在ではほとんど使用されることがないので分からない人も多いでしょう。

     

    そこでこのページでは如月とは何月のことを指しているのか?
    また如月の意味・由来・読み方・別名について簡単に解説します。

     

    どうぞご覧ください。

     

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    1.如月とは何月のことを指しているのか?


    では如月とは何月のことを指しているのか見ていきましょう。

     

    如月とは旧暦における月(1月、2月、3月・・・)の名称のことで、
    新暦(いま現在の暦)でいうところの”2月”のことを指しています

     

    いまだと1年間が365日(うるう年だと366日)というのは一般的ですが、
    それはいま現在使用されているのが新暦だからです。
    (いま現在使用されている暦は、太陽暦のひとつであるグレゴリオ暦です)

     

    日本における旧暦では天保暦(太陰太陽暦のひとつ)が使用されていましたが、
    旧暦(天保暦)に従った場合は1年間が354日ということになります。

     

     

    そしてこの旧暦が使用されていたときの月の名称が”如月”であり、
    暦が新暦に改暦された現在では如月という名称から”2月”に変更されました

     

     

    ですが如月(旧暦の月)と2月(新暦の月)では季節にずれが発生していて、
    ”だいたい1ヶ月〜2ヶ月ほど”のずれがあるので注意が必要です。

     

    なので如月の時期は旧暦と新暦における季節のずれを考慮すると、
    新暦(現在の暦)でいうところの”2月下旬〜4月上旬”のことを表していることになります

     

    2.如月の意味・由来・読み方について

     

    では如月の意味・由来・読み方について見ていきましょう。

     

    まず如月は旧暦における2月のことで、読み方は”如月(きさらぎ)”になります

     

    そして如月の意味・由来としては諸説ありますが、
    その中で有力な説としては”衣更着(きさらぎ)”から由来したという説があります。

     

     

    もともと如月は中国で使用されていた2月の名称のことで、
    中国では”如月(きさらぎ)”ではなく”如月(にょげつ)”と呼ばれていました。

     

    ”如”という字には”従う”という意味があってこれは、
    何かが動き出すと他のものも動き出すという意味で使用されています。

     

    冬という季節は植物や動物などの動きが活発でない(冬眠する)時期であり、
    その冬の後の季節である如月はそれらが徐々に動き始める時期でもあります

     

     

    そして如月を”にょげつ”ではなく”きさらぎ”と読むようになったのは、以下の説が有力とされています。

     

    新暦(現在の暦)では如月は2月下旬から4月上旬のことで、
    この時期から少しずつ暖かくなり始めますが、そのあと一旦また寒さがぶり返す時期でもあります。

     

    このように少しずつ暖かくなる時期ではありますが、再び寒さがぶり返す時期なために、
    一旦脱いだ衣(服)を更に着るという意味から”衣更着(きさらぎ)”と呼ばれるようになりました

     

    この”衣更着(きさらぎ)”が如月の読み方となり、
    旧暦における月名の”如月(きさらぎ)”になっています。

     

    なので如月(きさらぎ)の由来としては、衣(服)を何枚も重ねて更に着る”衣更着(きさらぎ)”からきているんですね。

     

     

    また他の説(有力な説ではない)としては、
    草木が生え始める季節という意味から”生更木(きさらぎ)”となり、それが転じて如月になったという説。

     

    草木の芽が張り出す月という意味の”草木張り月(くさきはりづき)”が転じたとされる説もあります。

     

    このように旧暦の月名の由来には様々な説があります。

     

    3.如月の別名とは何か?

    旧暦の月名である如月(きさらぎ)ですが、実は如月という名称以外にも別名がたくさんあります。

     

    いまだと2月のことは2月としか言わず別名はありませんが、
    昔は月名に生活や季節に関連する呼び方をしていました

     

    そしてその月を表す名称もひとつやふたつではありません。

     

    では如月の別名には一体どういう名称のものがあるのかを見ていきましょう。

     

    仲春(ちゅうしゅん)

    如月が別名で仲春(ちゅうしゅん)と呼ばれるのは、春の真ん中という理由からです。

     

    旧暦における季節では1月・2月・3月が春となっており、
    仲春の”仲”という字には”真ん中”という意味があります

     

    ですので仲春は春(1月・2月・3月)の真ん中という意味になるため、
    旧暦の2月である如月の別名として仲春(ちゅうしゅん)と呼ばれています。

     

     

    ちなみに挨拶などで”仲春の候(ちゅうしゅんのこう)”と使用するときがありますが、
    だいたい3月初め〜4月初めにかけて使われることが多いです。

     

    如月は旧暦では2月のことを指していますが、
    現在の暦では2月下旬から4月上旬ぐらいの時期なのでだいたい合っていますよね。

     

    初花月(はつはなづき)

    如月が別名で初花月(はつはなづき)と呼ばれるのは、季節の中で花が最初に咲く月という理由からです。

     

    季節で最初に咲く花のことを”初花”と言い、
    ここでの初花とは”梅の花”のことを指しています

     

    なので如月(旧暦における2月)は1年間の季節の中で、
    最初に花が咲く月という意味から”初花月(はつはなづき)”と呼ばれています。

     

     

    また他の花は暖かくなってきてから咲く花がほとんどですが、
    梅の花は他の花よりもかなり早い時期に咲き始めます。

     

    梅の花の時期として現在の暦でいうと2月〜3月が開花時期とされ、
    暖冬の場合では1月ごろに満開になることもあるほどです。

     

    雪消月(ゆきぎえづき)

    如月が別名で雪消月(ゆきぎえづき)と呼ばれるのは、残っていた雪も2月には消えるという理由からです。

     

    雪消月(ゆきぎえづき)は、”ゆききえつき”や”ゆきげづき”とも呼ばれます。

     

    1月には残っていた雪も2月には消え始めるという意味から、
    如月の別名として”雪消月(ゆきぎえづき)”と呼ばれています。

     

    他の如月の別名(箇条書き)

    ”仲春(ちゅうしゅん)”、”初花月(はつはなづき)”、”雪消月(ゆきぎえづき)”以外にも、
    如月の別名として呼ばれている名称について下に箇条書きにしてみました。

    <如月の別名の一覧>

    • 衣更着(きさらぎ)
    • 梅津早月(うめつさつき)
    • 梅津五月(うめつさつき)
    • 梅見月(うめみづき)
    • 為如(いじょ)
    • 木の芽月(このめづき)
    • 中の春(なかのはる)
    • 殷春(いんしゅん)
    • 華朝(かちょう)
    • 春分(しゅんぶん)
    • 美景(びけい)
    • 令節(れいせつ)
    • 陽中(ようちゅう)
    • 令月(れいげつ) などなど

    ※上記以外にも如月の別名は数多く存在しています。

     

    以上が「如月とは何月のこと?意味と由来、読み方とは?如月の別名は?」でした。

     

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    4.まとめ

    これまで説明したことをまとめますと、

    • 如月(きさらぎ)とは、旧暦における2月のこと。
    • 如月と新暦の2月には季節にずれがあり、如月は現在の2月下旬〜4月上旬のことになる。
    • 如月の由来は、衣(服)を何枚も重ねて更に着る”衣更着(きさらぎ)からきている。

     

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