反駁の読み方と意味、「はんばく」と「はんざつ」正しいのは？

さて日常的に使われることはあまりないですが、「反駁」という言葉があります。

この反駁に使用されている漢字（特に”駁”）は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

そこでこのページでは反駁の読み方と意味、「はんばく」と「はんざつ」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では反駁の正しい読み方は、「はんばく」「はんざつ」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、反駁の正しい読み方は「はんばく」になります。

反駁の”駁”は「ばく」と読むことはできますが、「ざつ」と読むことはできないので、反駁を「はんざつ」と読むのは間違いです。

「はんざつ」というのは、”煩雑（はんざつ）”と書き表されるため注意が必要です。

また反駁（はんばく）のように「反（はん）」が用いられている言葉には、
「反響（はんきょう）・反映（はんえい）・反対（はんたい）・反論（はんろん）」などがあります。

反駁（はんばく）のように「駁（ばく）」が用いられている言葉には、
「弁駁（べんばく）・論駁（ろんばく）・駁雑（ばくざつ）・駁撃（ばくげき）」などがあります。

次の章で反駁の意味と類義語について解説していきます。

では反駁の意味と類義語について見ていきましょう。

まず反駁は「他人の主張や批判に対して論じ返すこと」の意味として用いられています。

反駁を用いた例文としては、「批判に反駁する」や、
「彼の主張に反駁する元気はない」のような使い方で用いられています。

また反駁の類義語としては、「抗論（こうろん）・舌戦（ぜっせん）・抗議（こうぎ）・口論（こうろん）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても反駁と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「反駁の読み方と意味、”はんばく”と”はんざつ”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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