内耳の読み方と意味、「ないじ」と「うちみみ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「内耳」という言葉があります。

 

この内耳に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
内耳がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは内耳の読み方と意味、「ないじ」と「うちみみ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.内耳の正しい読み方は「ないじ」「うちみみ」?

 

では内耳の正しい読み方は、「ないじ」「うちみみ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、内耳の正しい読み方は「ないじ」になります

 

内耳の”内”は「うち」「ない」、”耳”は「みみ」「じ」と読むことができますが、内耳は「ないじ」と読むのが正しく、「うちみみ」と読むのは間違いです

 

 

 

また内耳(ないじ)のように「内(ない)」が用いられている言葉には、
「圏内(けんない)・内心(ないしん)・内向(ないこう)・内勤(ないきん)」などがあります。

 

内耳(ないじ)のように「耳(じ)」が用いられている言葉には、
「耳朶(じだ)・耳順(じじゅん)・耳殻(じかく)・心耳(しんじ)」などがあります。

 

 

次の章で内耳の意味と類義語について解説していきます。

 

2.内耳の意味と類義語について

 

では内耳の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず内耳は「耳の最深部の、複雑な骨の壁に囲まれた部分のこと」の意味として用いられています。

 

聴覚をつかさどる蝸牛(かぎゅう)と、平衡(へいこう)感覚をつかさどる三半規管などからなっています。

 

 

 

また内耳の類義語としては、「耳朶(じだ)・中耳(ちゅうじ)・外耳(がいじ)・耳殻(じかく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても内耳と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「内耳の読み方と意味、”ないじ”と”うちみみ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ