及第の読み方と意味、「きゅうだい」と「のだい」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「及第」という言葉があります。

 

この及第に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
及第がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは及第の読み方と意味、「きゅうだい」と「のだい」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.及第の正しい読み方は「きゅうだい」「のだい」?

 

では及第の正しい読み方は、「きゅうだい」「のだい」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、及第の正しい読み方は「きゅうだい」になります

 

及第の”及”は「およ(ぶ)」「きゅう」と読むことはできますが、
「の」と読むことはできないので、及第を「のだい」と読むのは間違いです。

 

 

及第の”及(きゅう)”という字は、”乃(の)”という字に似ているため注意が必要です。

 

 

 

また及第(きゅうだい)のように「及(きゅう)」が用いられている言葉には、
「追及(ついきゅう)・言及(げんきゅう)・普及(ふきゅう)・波及(はきゅう)」などがあります。

 

及第(きゅうだい)のように「第(だい)」が用いられている言葉には、
「次第(しだい)・落第(らくだい)・邸第(ていだい)・第三者(だいさんしゃ)」などがあります。

 

 

次の章で及第の意味と類義語について解説していきます。

 

2.及第の意味と類義語について

 

では及第の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず及第は「試験や検査に合格すること」の意味として用いられています。

 

 

及第を用いた例文としては、「彼は及第点だ」や、
「この出来なら及第だ」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また及第の類義語としては、「合格(ごうかく)・通過(つうか)・当選(とうせん)・登第(とうだい)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても及第と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「及第の読み方と意味、”きゅうだい”と”のだい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ