さて日常的に使われるもので「匿名」という言葉があります。

 

この匿名に使用されている漢字(特に”匿”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは匿名の読み方と意味、「とくめい」と「じゃくめい」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.匿名の正しい読み方は「とくめい」「じゃくめい」?

 

では匿名の正しい読み方は、「とくめい」「じゃくめい」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、匿名の正しい読み方は「とくめい」になります

 

匿名の”匿”は「かくま(う)」「とく」と読むことはできますが、
「じゃく」と読むことはできないので、匿名を「じゃくめい」と読むのは間違いです

 

 

 

また匿名(とくめい)のように「匿(とく)」が用いられている言葉には、
「秘匿(ひとく)・隠匿(いんとく)・潜匿(せんとく)・竄匿(ざんとく)」などがあります。

 

匿名(とくめい)のように「名(めい)」が用いられている言葉には、
「悪名(あくめい)・偽名(ぎめい)・家名(かめい)・英名(えいめい)」などがあります。

 

 

次の章で匿名の意味と類義語について解説していきます。

 

2.匿名の意味と類義語について

 

では匿名の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず匿名は「自分の氏名を隠すこと」の意味として用いられています。

 

 

匿名を用いた例文としては、「匿名で投稿する」や、
「匿名だからこその問題」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また匿名の類義語としては、「仮称(かしょう)・愛称(あいしょう)・偽名(ぎめい)・ニックネーム」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても匿名と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「匿名の読み方と意味、”とくめい”と”じゃくめい”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 匿名の正しい読み方は「とくめい」で、「じゃくめい」は間違い。
  • 匿名は「自分の氏名を隠すこと」の意味。
  • 匿名の類義語には、「仮称・愛称・偽名・ニックネーム」などがある。

 

 

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