衰微の読み方と意味、「すいちょう」と「すいび」正しいのは？

さて日常的に使われるもので「衰微」という言葉があります。

この衰微に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
衰微がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

そこでこのページでは衰微の読み方と意味、「すいちょう」と「すいび」どちらが正しいのかを解説します。

どうぞご覧ください。

では衰微の正しい読み方は、「すいちょう」「すいび」どちらなのかを見ていきましょう。

結論から言ってしまうと、衰微の正しい読み方は「すいび」になります。

衰微の”衰”は「おとろ（える）」「すい」、”微”は「かす（か）」「び」と読むことはできますが、”微”は「ちょう」と読むことはできないので、衰微を「すいちょう」と読むのは間違いです。

衰微の”微（び）”という字は、”徴（ちょう）”という字に似ているため注意が必要です。

また衰微（すいび）のように「衰（すい）」が用いられている言葉には、
「衰亡（すいぼう）・衰退（すいたい）・盛衰（せいすい）・衰弱（すいじゃく）」などがあります。

衰微（すいび）のように「微（び）」が用いられている言葉には、
「軽微（けいび）・微弱（びじゃく）・微妙（びみょう）・微細（びさい）」などがあります。

次の章で衰微の意味と類義語について解説していきます。

では衰微の意味と類義語について見ていきましょう。

まず衰微は「衰（おとろ）えて弱くなること」の意味として用いられています。

衰微を用いた例文としては、「文明の衰微が原因だ」や、
「伝統が衰微してきている」のような使い方で用いられています。

また衰微の類義語としては、「衰退（すいたい）・衰弱（すいじゃく）・減衰（げんすい）・廃れる（すたれる）」などの言葉が挙げられます。

どの言葉についても衰微と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

以上が「衰微の読み方と意味、”すいちょう”と”すいび”正しいのは？」でした。

これまで説明したことをまとめますと、

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