竣工の読み方と意味、「しゅんこう」と「じゅんこう」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「竣工」という言葉があります。

 

この竣工に使用されている漢字(特に”竣”)は普段あまり見ることはなく、
どのような読み方なのか分からないという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは竣工の読み方と意味、「しゅんこう」と「じゅんこう」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.竣工の正しい読み方は「しゅんこう」「じゅんこう」?

 

では竣工の正しい読み方は、「しゅんこう」「じゅんこう」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、竣工の正しい読み方は「しゅんこう」になります

 

竣工の”竣”は「お(わる)」「しゅん」と読むことはできますが、
「じゅん」と読むことはできないので、竣工を「じゅんこう」と読むのは間違いです

 

 

 

また竣工(しゅんこう)のように「竣(しゅん)」が用いられている言葉は、
他には「竣成(しゅんせい)・竣功(しゅんこう)」しか見つけることができませんでした。

 

竣工(しゅんこう)のように「工(こう)」が用いられている言葉には、
「工程(こうてい)・工作(こうさく)・加工(かこう)・名工(めいこう)」などがあります。

 

 

次の章で竣工の意味と類義語について解説していきます。

 

2.竣工の意味と類義語について

 

では竣工の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず竣工は「工事が完了して、建造物などが出来上がること」の意味として用いられています。

 

 

竣工を用いた例文としては、「竣工式が行われる」や、
「竣工を急いでいる」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また竣工の類義語としては、「完工(かんこう)・完成(かんせい)・起工(きこう)・着工(ちゃっこう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても竣工と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「竣工の読み方と意味、”しゅんこう”と”じゅんこう”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ