取捨の読み方と意味、「しゅしゃ」と「しゅしょ」正しいのは?

 

さて日常的に使われるもので「取捨」という言葉があります。

 

この取捨に用いられている漢字自体はさほど難しくないですが、
取捨がどの読み方なのか悩んだことがあるという人も多いですよね。

 

そこでこのページでは取捨の読み方と意味、「しゅしゃ」と「しゅしょ」どちらが正しいのかを解説します。

 

どうぞご覧ください。

 

 

 

1.取捨の正しい読み方は「しゅしゃ」「しゅしょ」?

 

では取捨の正しい読み方は、「しゅしゃ」「しゅしょ」どちらなのかを見ていきましょう。

 

結論から言ってしまうと、取捨の正しい読み方は「しゅしゃ」になります

 

取捨の”捨”は「す(てる)」「しゃ」と読むことはできますが、
「しょ」と読むことはできないので、取捨を「しゅしょ」と読むのは間違いです

 

 

 

また取捨(しゅしゃ)のように「取(しゅ)」が用いられている言葉には、
「先取(せんしゅ)・取得(しゅとく)・取材(しゅざい)・奪取(だっしゅ)」などがあります。

 

取捨(しゅしゃ)のように「捨(しゃ)」が用いられている言葉には、
「用捨(ようしゃ)・喜捨(きしゃ)・捨象(しゃしょう)・捨身(しゃしん)」などがあります。

 

 

次の章で取捨の意味と類義語について解説していきます。

 

2.取捨の意味と類義語について

 

では取捨の意味と類義語について見ていきましょう。

 

まず取捨は「取ることと捨てること。良いものを取り、悪いものを捨てること」の意味として用いられています。

 

 

取捨を用いた例文としては、「取捨選択する」や、
「取捨に迷う」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また取捨の類義語としては、「採否(さいひ)・与奪(よだつ)・選出(せんしゅつ)・選択(せんたく)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても取捨と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「取捨の読み方と意味、”しゅしゃ”と”しゅしょ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ