結論から言ってしまうと、弛緩の正しい読み方は「しかん」になります。
弛緩の”弛”は「たる(む)」「し」、”緩”は「ゆる(む)」「かん」と読むことはできますが、”弛”は「や」と読むことはできないので、弛緩を「やかん」と読むのは間違いです。
また弛緩(しかん)のように「弛(し)」が用いられている言葉には、
「弛張(しちょう)・廃弛(はいし)・弛廃(しはい)」があります。
弛緩(しかん)のように「緩(かん)」が用いられている言葉には、
「緩急(かんきゅう)・緩怠(かんたい)・緩和(かんわ)・緩慢(かんまん)」などがあります。
次の章で弛緩の意味と類義語について解説していきます。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
<読み間違えやすい漢字の一覧>
<難読漢字の一覧(偏)>