このページでは享受の読み方と意味、「きょうじゅ」と「けいじゅ」どちらが正しいのかを解説しています。

 

 

 

1.享受の正しい読み方は「きょうじゅ」「けいじゅ」?

 

結論から言ってしまうと、享受の正しい読み方は「きょうじゅ」になります

 

享受の”享”は「きょう」と読むことはできますが、「けい」と読むことはできないので、享受を「けいじゅ」と読むのは間違いです

 

 

 

また享受(きょうじゅ)のように「享(きょう)」が用いられている言葉には、
「享年(きょうねん)・享楽(きょうらく)・享有(きょうゆう)・享食(きょうしょく)」などがあります。

 

享受(きょうじゅ)のように「受(じゅ)」が用いられている言葉には、
「受益(じゅえき)・受験(じゅけん)・受賞(じゅしょう)・受諾(じゅだく)」などがあります。

 

 

次の章で享受の意味と類義語について解説していきます。

 

2.享受の意味と類義語について

 

享受は「あるものを受け、自分のものとすること」の意味として用いられています。

 

 

享受を用いた例文としては、「生を享受する」や、
「平和を享受する」のような使い方で用いられています。

 

 

 

また享受の類義語としては、「拝受(はいじゅ)・頂戴(ちょうだい)・収受(しゅうじゅ)・受領(じゅりょう)」などの言葉が挙げられます

 

どの言葉についても享受と意味は似ていますが、まったく同じ意味ではないので注意してください。

 

 

以上が「享受の読み方と意味、”きょうじゅ”と”けいじゅ”正しいのは?」でした。

 

 

3.まとめ

これまで説明したことをまとめますと、

  • 享受の正しい読み方は「きょうじゅ」で、「けいじゅ」は間違い。
  • 享受は「あるものを受け、自分のものとすること」の意味。
  • 享受の類義語には、「拝受・頂戴・収受・受領」などがある。

 

 

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