結論から言ってしまうと、下戸の正しい読み方は「げこ」になります。
下戸の”下”は「した」「しも」「か」「げ」、”戸”は「と」「こ」と読むことができますが、下戸は「げこ」と読むのが正しく、「しもと」と読むのは間違いです。
次の章で下戸の意味について解説していきます。
下戸は「お酒が飲めない人のこと」の意味として用いられています。
下戸におけるお酒の飲めない人というのは、”体質的にお酒が飲めない人のこと”で、言い換えると”体内でアルコールを分解する機能が極めて低い人のこと”を指します。。
例えばお酒を一口飲んだだけで顔や全身が赤くなったり、
少し飲んだだけで具合がすごく悪くなったりするような人は下戸です。
なので単にお酒が嫌いだから飲めない(飲みたくない)という人は、下戸とは言わないので覚えておきましょう。
また下戸を用いた例文としては、「彼は下戸です」や、
「下戸にお酒を飲ませるのは危険だ」のような使い方で用いられています。
以上が「下戸の読み方と意味、”げこ”と”しもと”正しいのは?」でした。
これまで説明したことをまとめますと、
<難読漢字の一覧>
(写真あり)藜、櫛、羆など
(写真あり)竜髭菜、青梗菜、蕗など
(写真あり)岩魚、栄螺、鱧など
(写真あり)海驢、犀、猫鼬など
(写真あり)花鶏、信天翁、杜鵑など
(写真あり)薊、金木犀、百合など
(写真あり)水黽、蟋蟀、蟷螂など
(写真あり)外郎、皮蛋、雲呑など
(写真あり)行灯、暖簾、轆轤など
<読み間違えやすい漢字の一覧>
哀悼、重複、出生、集荷など
依存、過不足、続柄など
<難読漢字の一覧(偏)>
(写真あり)鯆、鰍、鰉など
(写真あり)蝗、蠍、蝮など
(写真あり)梲、栂、樅など
(写真あり)鎹、鍬、釦など
<覚えておきたい知識>
鉄火巻きの具材は?、クリスマス・イヴはいつ?など
(写真あり)カラーボックス、ACアダプターなど